ヨガラボのミヤです!
私が月一で開催している柔軟性向上クラスでも、最近参加者が増えてきた逆転 (シルシャ・ピンチャ)クラス。
シルシャーサナは頭と両腕の3点で支えていますが、ピンチャは前腕だけで支えるため難易度の高いアーサナです。
ピンチャマユラーサナには脚の形でバリエーションが多くありますが、今回はまっすぐピンチャについて思うところを書いてみました!
ちょっとマニアックですが…笑
マニアックな私の話に最後までお付き合いください^^
ピンチャマユラーサナ(孔雀の羽のポーズ)とは
ピンチャマユラーサナはサンスクリット語で、
ピンチャは「翼」マユラは「孔雀」アーサナは「ポーズ」を意味しています。
ピンチャマユラーサナをすることで✨
- 体幹の強化
- バランス感覚のアップ
- 集中力のアップ
- リフレッシュ
- 逆さになることで全身の血行促進
- コントロール力 など
また難しいポーズになるので積み重ねの練習が必要となり、
コツコツ積み重ねる精神力が養われたり、人によっては逆転のポーズはチャレンジになるのでチャレンジ精神が高まるポーズでもあります。
まっすぐピンチャとは?
肘の上に肩、胸郭、骨盤、脚 が乗り『一見まっすぐに見える』状態。
そのためには、
- 肩周り(肩甲骨周り)の柔軟性と安定
- 胸の上部の柔軟性
- 体幹部の安定
- 股関節の安定
- 伸長
まだここに書ききれないことはありますが、それでもいっぱいありますよね、、
この中でもピンチャの土台となるのが肘から先、前腕部。前腕といっても重心が乗るのはほぼ肘になります。
肩周り(実際には肩甲骨周り)の柔軟性はピンチャマユラーサナでは必要となり、また柔らかいだけでは当然支えることができないので、支えられる安定した肩周りも必要となります。
またこれが難しい。。汗
逆転のクラスでもコツコツ練習をしながら養っていきます♪
まっすぐピンチャで気になったこと
最近ふと気になったのが、まっすぐ(肘の上に肩)を意識しすぎたポジションでアーサナをとろうとする人がいるなーと思ったのです。
肘の上に肩!とお伝えしていますが、それを意識し過ぎると反った形になりやすいのです。
写真は以前の私、
肘の上に肩!まっすぐをやる! という気合いのピンチャです 笑
確かにこれを見ると肘の上に肩のポジション、そこまでは真っ直ぐですが腰から後ろに倒れてる。。
一応キープはできるものの、
肩周り(肩甲骨周り)を固めすぎていて上部胸椎が伸展できないため顔が上げられない、
なんとかバランスをとっているけど、下半身は背筋でバランスをとっています。
いつも後ろに倒れそうにアーサナをとっていました^^;
それでもキープできるようになった頃だったので、めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています❤︎
このアライメントはあくまで代表例ですが、
肘の上に肩!を意識し過ぎると反った形になる、もしくは後ろに倒れる方が多いです。
じゃあ、どうすればいいの???となりますよね!
それで考えたのがこの項目の初めに書いた、『一見まっすぐに見える』 ということ。
人の体のニュートラルはS字なので、真っ直ぐといっても実際には一直線ではありません。
普通に足で立っている場合でも、綺麗に立って伸長していれば、
最小限の力で真っ直ぐ綺麗に立っているように見えますよね。
実はピンチャも同じで、支えるべき筋肉を使い伸長することで真っ直ぐに見えるのです。
そうなるには、、
肩のポジションを調整して、支えるべき筋肉を使えるようにすること。
えっと、具体的にはどうやって?? ツッコミがきそうですが、、汗
細かくはそれぞれの状態、入り方によっても変わるので一度クラスに来てみてくださいm(_ _)m
クラスでは、詳しい考え方や方法を学んでいきます!
ピンチャに限らず逆転のポーズや、ブリッジもそうですが、
時々確認のため動画を撮ってみてみるのがおすすめです。
頭が下がっていると体のポジションがわからなくなる人がほとんど。
自分のアライメントを見て、どうしたらいいのかな?と考えてみる。
そうすると自分に合った練習方法が少しずつわかってくるようになります。
私もたくさん撮って練習しました。
もちろんピンチャのお悩みはこのパターンだけではないので、クラスではできるだけ皆さんのお悩みに答えられるよう私も日々勉強中です!
まっすぐの練習もいいですが、ピンチャのバリエーションをやってみるのも楽しいですよ♪
クラスではアーサナとして練習するために、少しづづ段階を踏んで練習していきます。
どんなポーズも基礎が大切。
気になる方は一度逆転のクラスにぜひ遊びにきてくださいね♪
一緒に練習しましょう\(^o^)/
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